「あー…見付からねぇ…。」
ガシガシと空牙さんが頭を掻きながら溜息混じりそう呟いた。
新境地なコンビで3日間!
2日目 - 空牙×拓巳
俺と一緒に居るこの人はついさっき知り合った人で俺は名前しか知らない。
どうやら空牙さんはこの建物で人と待ち合わせをしていた様で…。
だけどもその人…、薫さんは見付かる事がなくそこに俺が声を掛けたのだ。
何時もは打ち解けるのも時間が掛かるのに今回はスムーズに打ち解けれた。
やっぱり共通点が有ったから打ち解けれたのかな。
「見付かりませんね…、薫さん。」
「ったく…何処に居るんだよ。」
ちっ、と舌打ちをする空牙さん。
これだけ探して居ない何て薫さん、何処に居るんだろう。
でも薫さんってどんな人かな…、気になる。
聞こうか聞かないか迷って居たら空牙さんとパチリと目が合った。
「ん?どうした?」
「え…あ、その…か、薫さんってどんな人かな、って思って…。」
「薫?」
俺の口から出た言葉が意外だったのかきょとんとする空牙さん。
まさかこんな反応が返って来るとは思わなかった。
べ、別に変な質問じゃなかったよな…?
「アイツは一言で言えば…へたれ、だな。」
「へたれ…?」
「荒れてた俺にアイツから俺に近付いて来た癖に何か弱いし。…でもその分これでもか、って位に俺には関わって来たな。」
楽しそうにその時の事を空牙さんは話してくれる。
俺の時は確か春に佑紀が俺の事を気に止めてくれたのがきっかけだっけ…。
あのアイドルの"ユウキ"からだったから佑紀の思いを知った時はびっくりしたんだよな…。
「拓巳はどうなんだ?」
「…え?」
不意に空牙さんに声を掛けられはっと我に返る。
まさか聞かれる何て思わなかったから間の抜けた変な声になってしまった。
「ふは…、変な声。どうしたんだよ?」
「え…あ、ちょっとびっくりしただけ。俺の時は向こうから俺の事を気にかけてくれて…。でも過去に色々有って…。」
それでも、俺の事を初めて好きになってくれた人。
「そっか。でもそう言う奴程誰かが必要となって来る。…拓巳もそいつが大切なら一緒に居てやれよ。」
「え、どう言う意味…。」
俺が空牙さんの言葉の意味を聞く前に空牙さんは俺の頭を撫でれば"薫が見付かった、有り難う"、と言って人混みの中に混じってゆく。
そして空牙さんの姿が完全に見えなくなった時、俺の後ろから聞き慣れた声が聞こえる。
振り向けばそこには俺の恋人、佑紀が立っていた。
周りから分からない様に普段見る服と違って居て、顔もサングラスを着けて…隠し方は典型的だ。
反対に目立って見えるのは気のせい?
「…拓巳!探した。何処に行ってたんだよ。」
「ごめん。人捜し手伝ってたから。」
佑紀は俺を探してくれて居たのか僅かに息を切らせながら言えば心配そうにこちらを見て来る。
(俺はずっと佑紀の傍に居るよ)
(拓巳…?)
(ほら、早く帰ろう?一緒に居れる時間がなくなる)
(~…!!拓巳!)
(わ、馬鹿!こんな所でくっつこうとするな…!)
...The End
ガシガシと空牙さんが頭を掻きながら溜息混じりそう呟いた。
新境地なコンビで3日間!
2日目 - 空牙×拓巳
俺と一緒に居るこの人はついさっき知り合った人で俺は名前しか知らない。
どうやら空牙さんはこの建物で人と待ち合わせをしていた様で…。
だけどもその人…、薫さんは見付かる事がなくそこに俺が声を掛けたのだ。
何時もは打ち解けるのも時間が掛かるのに今回はスムーズに打ち解けれた。
やっぱり共通点が有ったから打ち解けれたのかな。
「見付かりませんね…、薫さん。」
「ったく…何処に居るんだよ。」
ちっ、と舌打ちをする空牙さん。
これだけ探して居ない何て薫さん、何処に居るんだろう。
でも薫さんってどんな人かな…、気になる。
聞こうか聞かないか迷って居たら空牙さんとパチリと目が合った。
「ん?どうした?」
「え…あ、その…か、薫さんってどんな人かな、って思って…。」
「薫?」
俺の口から出た言葉が意外だったのかきょとんとする空牙さん。
まさかこんな反応が返って来るとは思わなかった。
べ、別に変な質問じゃなかったよな…?
「アイツは一言で言えば…へたれ、だな。」
「へたれ…?」
「荒れてた俺にアイツから俺に近付いて来た癖に何か弱いし。…でもその分これでもか、って位に俺には関わって来たな。」
楽しそうにその時の事を空牙さんは話してくれる。
俺の時は確か春に佑紀が俺の事を気に止めてくれたのがきっかけだっけ…。
あのアイドルの"ユウキ"からだったから佑紀の思いを知った時はびっくりしたんだよな…。
「拓巳はどうなんだ?」
「…え?」
不意に空牙さんに声を掛けられはっと我に返る。
まさか聞かれる何て思わなかったから間の抜けた変な声になってしまった。
「ふは…、変な声。どうしたんだよ?」
「え…あ、ちょっとびっくりしただけ。俺の時は向こうから俺の事を気にかけてくれて…。でも過去に色々有って…。」
それでも、俺の事を初めて好きになってくれた人。
「そっか。でもそう言う奴程誰かが必要となって来る。…拓巳もそいつが大切なら一緒に居てやれよ。」
「え、どう言う意味…。」
俺が空牙さんの言葉の意味を聞く前に空牙さんは俺の頭を撫でれば"薫が見付かった、有り難う"、と言って人混みの中に混じってゆく。
そして空牙さんの姿が完全に見えなくなった時、俺の後ろから聞き慣れた声が聞こえる。
振り向けばそこには俺の恋人、佑紀が立っていた。
周りから分からない様に普段見る服と違って居て、顔もサングラスを着けて…隠し方は典型的だ。
反対に目立って見えるのは気のせい?
「…拓巳!探した。何処に行ってたんだよ。」
「ごめん。人捜し手伝ってたから。」
佑紀は俺を探してくれて居たのか僅かに息を切らせながら言えば心配そうにこちらを見て来る。
(俺はずっと佑紀の傍に居るよ)
(拓巳…?)
(ほら、早く帰ろう?一緒に居れる時間がなくなる)
(~…!!拓巳!)
(わ、馬鹿!こんな所でくっつこうとするな…!)
...The End
あとがき
バトン2日目。
…リアルに3日以上経ってしまってるのは秘密です(爆)
これも新境地過ぎるコンビ。
どことなく初日と雰囲気を合わせて見ました。
因みにこのバトンの6人は皆同じ場所に居てます、散り散りですが。
拍手有り難う御座いました。
2011.03.25