Kiss 20Title
No.1 モーニングキス

「朝だよ、紅。」

頭上から聞こえるのは碧の声。
そしてそれと同時に閉められてたカーテンが開けられ窓から太陽の光が注ぎ込む。
でもその光は意識が浮上したばかりの俺には眩しくて、それを遮る様に布団を頭から被り直す。
そんな俺に碧は呆れたのか小さく溜息を吐けば再度碧の声が頭上から聞こえる。

「紅、朝だよ。」

「後5分…。」

「子供見たいな事言わない。」

「んー…碧がキスしてくれたら起きる。」

「…仕方がないな…。」

二度目の碧の溜息と共に俺が被った布団を碧は捲れば、俺の唇に小さな温もり。

「…お早う、紅。」

「ん、お早う…碧。」

ニコリ、と碧が笑えば俺も釣られて笑ってお互い笑い合った。

モーニングキス
(これで目は覚めた?)

...The End

あとがき


朝からラブラブな神崎双子。


2011.08.29

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