「…その格好、寒くないのか?」

気温0度。
そんな真冬の気温で真夏の格好をして居る男が一人居た。



muffler



今回麦藁一味が上陸したのは冬の島。
航海師、ナミのログポースのログが溜まるのは約3日。
今日はその初日で、船も先程着いたばかり。
そして話し合いの結果、{{name_boy}}とルフィが買い出しに選ばれた訳だが…。

「寒みィ…。」

「そりゃそんな姿だったらな…。ナミに借りれば良かったのに。」

「…や、アイツはいい。」

何時も通りの船長、ルフィの姿に{{name_boy}}は横目で見ながらもそう言えばルフィは間を空けて首を振る。
ルフィの返答に{{name_boy}}は"でも…"、と言うが過去に何か有ったのかルフィは首を振るだけだった。
この街の者達は皆、コートやマフラー等暖かいものを身に纏う。
{{name_boy}}も又街の者と同じ様に暖かい姿をして居る訳だが、あからさまに違う彼の姿に街の者達の視線が痛い。
ルフィ超本人に限ってはやはり寒いのか肩を小刻に震わせていた。

「でも…寒いだろ、やっぱり。」

「…まぁ、な…。」

{{name_boy}}は"やっぱり"とした様な顔で肩を竦ませて笑う。
だがその後、{{name_boy}}はルフィに近付けば自分の付けていたマフラーを半分ルフィの首に巻く。

「{{name_boy}}…?」

「これで少しは暖かいだろ?それに先生とか母親が言うだろ…、二人で半分個にしなさいって。」

「…。」

そう言ってルフィにマフラーを半分首に巻いた後、恥ずかしさが込み上げて来たのか顔を赤くさせる。
それに対しルフィは嬉しかったのか{{name_boy}}に飛び付いた。

「{{name_boy}}!!!」

「うわ…っ!」

勢い良く抱き付かれた為{{name_boy}}はバランスを崩し足元がふらつく。
だがそれをぐっと{{name_boy}}は堪えれば崩れたバランスを戻す。

「有り難うな!!」

「べ、別に良いよ。…それより…、何突然…。」

「{{name_boy}}、走るぞ!」

「えっ、ちょ…何で!?」

何もかも突然の行為に{{name_boy}}は声を上げるもルフィはお構い無しに{{name_boy}}の手を引っ張り、真っ直ぐに走り突き進む。
走り始めた途端寒さのせいか、それとも別の理由でかルフィの頬が僅かに赤くなった様に見えた。
きっと今晩も冷え込み、雪も降り続けるだろう。

...The End

あとがき


短編を全て修正したので、前から思って居た拍手ログも修正にかかりました。

只当時はOPを良く書いてましたが今回久々でどうしてたかすっかり頭の中から抜けてました…|||OTL


船長は今も好きなキャラなのですが何故か彼はいつも伸びないんですよねー…。

気が付けばゾロの率が高い…|||OTL


拍手有り難う御座いました。


2005.11.28


再UP:2006.06.08


第1修正・加筆:2008.02.06

第2修正・加筆:2008.09.06

第3修正・加筆:2010.07.22

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