ある日の午後の昼下がり。
天気は快晴。
雲一つ無い空の元で{{name_girl}}とクラトスは読者の真っ最中。
そんな中{{name_girl}}が大きな欠伸(あくび)を一つ零す。
secret
「ふぁあ…。」
「{{name_girl}}、寝不足か?」
「ちょっと徹夜しちゃって…。」
相変わらずクラトスは黙々と本を読み続けていたが、{{name_girl}}の欠伸(あくび)に耳を傾ければ口を開く。
「一体いつまで起きていた。」
「ん…?確か朝方の…4時位…、だったかな…。」
「…全く、夜更かしも程々にするのだな。」
「あはは…。」
{{name_girl}}の返答にクラトスは呆れた声色で言えば、それに対して{{name_girl}}は苦笑する。
そしてその後、{{name_girl}}は又本へと視線を戻す。
だが昨夜の夜更かしが効いて居るのか本へと集中しても睡魔は{{name_girl}}に迫り、瞼は重くなり始めれば視線は本から逸れていく。
その様子に気が付いたクラトスは{{name_girl}}に声をかけた。
「…{{name_girl}}。」
「…。」
「{{name_girl}}。」
「んん…?何…?」
クラトスに声を掛けられれば、ピクリと重たくなった瞼が持ち上がる。
返事も今にも眠ってしまいそうな声色で言う。
「{{name_girl}}、眠いならば少し横になったらどうだ。」
「ん…大丈夫ですよ…。起きれてますから…。」
目をゴシゴシと擦りながら気を使ってか{{name_girl}}は首を横に振った。
「…痩せ我慢するな。寝れる時に寝ておくんだな。」
本から視線を外しクラトスは{{name_girl}}の頭を子供をあやす様な手付きで撫でれば、瞼は落ちクラトスの膝の上へと頭は着地する。
「{{name_girl}}、私はそこで寝ろとは言って居ないが?」
「ん…、良いじゃないですか…。減る訳じゃないです…し…。」
瞳を閉じながらそう言えば、すやすやと直ぐ様に{{name_girl}}から寝息が立つ。
「――ったく…、しかしこんな日も悪くないな…。」
{{name_girl}}が眠った事をクラトスは確認すれば視線を本へと戻す。
そして小さく笑みを零して言えば{{name_girl}}の頭を再度撫でる。
そう、これは二人しか知らない秘密の一時―――。
...The End
あとがき
読み直してて明らかに私の中でクラトスは自分から膝枕何か切り出さないと思いました(笑)
多分無理矢理こっちから仕向けないとさせてくれなさそうです(笑)
拍手ありがとうございました!
2005.12.06
再UP:2006.06.08
第1修正・加筆:2008.02.06
第2修正・加筆:2008.09.06
第3修正・加筆:2010.07.26