まえがき
ヒロインとヒーローはOPの世界にトリップした設定です。
そしてトリップした際にヒロインはヒーローと生き別れになった設定。
駄目、苦手な方はここでお引き取り下さい。
大丈夫、OKな方はそれを踏まえてレッツスクロール。
「{{name_boy}}…。」
ポツリ、と双子の兄の名前を呼ぶ。
その双子の妹でも有り、主人公の{{name_girl}}は見張り以外皆(みな)眠ってる船の上で只、海を見詰めていた。
Feel
「{{name_girl}}…?おーい、{{name_girl}}ー!」
「…ん…?」
何も考えず只ずっと海を見詰めれば {{name_girl}}の頭上から聞き慣れた声が{{name_girl}}の耳に届く。
名前を呼ばれ、それ気付くと{{name_girl}}は見上げる。
するとそこにはこの船の船長で有るルフィの姿が。
どうやら彼が今夜の見張り番らしい。
「ルフィ…?」
「何してんだよー!?」
船のマストの頂上からたん、とルフィは飛び降りれば{{name_girl}}の目の前に着地する。
「…!?」
「よっと…。」
「ちょ…、どうしたのよ…?」
「…いや…、{{name_girl}}が居たからよ…。それで。」
「…そう。」
目の前に着地するルフィに{{name_girl}}は驚くも直ぐに表情は変わりふっ、と{{name_girl}}は表情を緩めて笑う。
そして再度海を見詰める。
その表情はどこか思い詰めた表情で、瞳も只海を見詰めるだけだ。
「又…"{{name_boy}}"、って奴の事考えてたのか…?」
「…。」
「なぁ…。」
「…。」
「答えろよ…。」
「だって…、心配なの。今までずっと一緒だった{{name_boy}}と…。それに今この世界じゃ私の…唯一の身内だから…。」
{{name_girl}}は海を見詰めながらも、今にも泣きそうな表情が顔に浮かぶ。
そして耐えきれなくなったのか{{name_girl}}の頬に涙が伝う。
「っ…!」
「…大丈夫だって…、お前の兄貴…、必ずどっかで生きてるって。お前が信じてねェと、誰が信じてやるんだ?」
「…!?」
「だから泣き止めって、お前が泣いてっと、そいつも安心出来ねェぞ?」
「…ルフィ…。」
零れ始めた涙をピタリと止め、{{name_girl}}はルフィの顔を見る。
そうするとルフィは"ニシシ"、と何時もの笑みで笑った。
「…有り難う…、ルフィ…。」
「ちゃんと信じてやるんだな。」
ルフィは再度"ニシシ"、と笑うと{{name_girl}}の肩を掴み{{name_girl}}の目元に舌を這わす。
「…っ…!?る、ルフィっ…!!」
「しょっぱいな…。」
「な…何、舐めてんのよっ…!!」
{{name_girl}}は顔を赤くさせて動揺しているのか言葉を詰まらせてルフィに言う。
ルフィはルフィでケラケラと脳天気に笑って居る。
「だっていつまでも涙、流してる訳にもいかねェだろ?」
「そ、そうだけど…。」
「だったら良いじゃねェか、な?」
「"な?"、じゃないっ…!そりゃ確かにいつまでもくよくよしてる訳にはいかないけど…。」
「じゃあ気にするなって。」
「気にするわよっ…!」
「気にする事もねェって。どうせ暫くはよ、俺がお前の不安を消してやるから。」
「は…?何言って、る…の?」
平然と言うルフィに{{name_girl}}は内心僅かに心拍数を上げ、首を傾げた。
だがその直後、ルフィは己の方へと{{name_girl}}の腕を掴み引く。
腕を引かれた{{name_girl}}はルフィの腕の中へすっぽりと収まった。
そして囁く様にして{{name_girl}}の耳元へ口を寄せてルフィが言う。
「…だから俺がお前を守ってやったり一緒にいてやるからよ。」
「…!有り難う、ルフィ。」
ルフィの言葉に{{name_girl}}は表情を緩ませて微笑むと"ちゅっ"、とリップ音を発てて頬にキスを落とす。
そしてルフィの腕をすり抜ければ"お休み"、と一言残して自分のベットへと戻った。
―――どうか私の不安や…、心配を…。
―――アイツの感じる暖かさで心を満たして…。
...The End
あとがき
この後あとがきを書き換えました(2010.10.15)
修正前に凄い句読点が多くて個人的には凄く読み辛い作品。
今回の修正で取り除けるだけ取り除きましたが…。
そして後半につれて砂糖吐ける位密着してます。
当サイトのルフィは天然攻故無意識で密着するし、簡単に恥ずかしい言葉も吐きます。
そのせいでヒロインたじたじ(笑)
思った事は全部口にするので台詞もドキリとさせられます(笑)
拍手有り難う御座いました。
2006.10.05
再UP:2007.01.11
第1修正・加筆:2008.02.06
第2修正・加筆:2010.10.15