まえがき


本編ネタバレ有ります。

後は本編に登場する前の捏造話。


ヒロインの生い立ちは普段の設定ではなく、Lと同じくワイミーズハウス育ちの設定でお願いします。


以上を踏まえて大丈夫、OKな方はこのままレッツスクロール。

苦手、駄目な方はオススメしません。

「ねぇ…本当に行っちゃうの…?」

「えぇ…。これも私の運命(さだめ)ですから…。」



前夜



L…竜崎がここ、ワイミーズハウスを出て行く前夜。
その前夜となる今、私はLとのワイミーズハウスでは最後となる彼と一緒に居る。
あの時は未だ希望を離すつもりは無かったのに、それなのに…。
全て…これが…最後だった。

「…でも…本当はおめでとう…、だよね。やっと…"L"になれたんだから…。」

「…そうですね…。でも…、やはり悲しいですね…。」

「何が…?」

Lがポツリと呟く。
そして私はそのLの呟きの意味を聞くき返す。

「え…?それってどう言う…。」

「…{{name_girl}}ともう会えないのが…悲しいんですよ。」

「なっ…!?」

私はLの言葉に狼狽(うろた)える。
気が付けば顔は真っ赤で…。
普段からそんな言葉を言われない私には恥ずかし過ぎる言葉。
お陰で顔から火が出てしまいそうだ。

「…{{name_girl}}、顔が赤いですよ?」

「だってLが…!」

「人のせいにしますか、{{name_girl}}は。」

「確実にLのせいでしょっ。」

真っ赤になった顔を手で覆いながらそれを隠せば、耳元でLの声が聞こえる。
どうやら私の耳元迄顔を寄せて話したらしい。
だがそれもされなれて居ないから、顔に更に熱が集まった。

「…本当、素直じゃないですね…{{name_girl}}は。」

「…っ、どうせ私は素直じゃないわよっ。」

「でも…もうその顔も…見れなくなるんですね…。」

不意にLに言われた言葉に私は顔を隠す様にして覆った手を離す。

「え…。そんな事…。」

「…私が"L"になった今、私は命さえも狙われますし私が何処へ行ってしまうかも分からないですしね…。」

「そんな事…無いってば…!!絶対もう一回会うのっ…!!私は…もう一回、"L"に会うの!!」

声を張り上げて私はそう言えば、気が付けば目尻には涙が溜まる。
僅かだが私の視界が滲む。
そして私はLに抱き着けばLは私の頭を撫でてくれた。

「…では約束しますか…?又…次会う事を。」

「約束…?するっ…!!又…次に会える様にっ…!!」

私はLを見上げれば再度抱き付く。
表情は子供の様に単純に変わっただろう。
気が付けば私の額にLがキスをして居た…。

* * *

「{{name_girl}}…、メロ…、ニア…、ちょっと来い…。」

Lがワイミーズハウスから居なくなって約一年。
私はメロとニアと一緒に呼び出される。
…酷い知らせを受けるのを知らずに。

* * *

「え…?」

私は只その場で立ち竦む事しか出来なかった。
一年間、必ず再会をする約束をしたLが死んだのだ。
今世間を騒がせて居る、あの"キラ"に。
私はその瞬間から旅立つと決めた。
Lを殺した、Lが戦った相手…。
キラを探し出す為に。

...The End

あとがき


この後あとがきを書き換えました(2010.10.20)

初L夢。

台詞は殆ど手を付けてないんですが何だかのほほんLになってしまった…|||OTL


メロとニアさんは名前だけ出演(笑)


拍手有り難う御座いました。


2006.11.14


再UP:2007.01.11


修正・加筆:2010.10.20

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