Sunday Ryusei & Yu~ki



日曜日。
国民的休日と呼ばれる日曜も、芸能界で生きる者達からすれば日曜日も仕事の日。
そんな今回、Cross Heavenのメンバーや佑紀も今日は仕事の日だ。

「ユウキ、何か有った?嬉しそうな顔して。」

「え…?ま、まぁ…ちょっと、な。」

Cross Heavenの控え室。
そこにやって来た佑紀に"何時もと違う何か"、を感じ取った流星が声を掛ける。
用意されたペットボトルのお茶を片手に佑紀は濁らせて答えた。

「ん、何?好きな人とか出来たとかじゃなくて?」

「…!?な、何で流星はそう図星で当てるかな…。」

空いた片手で顔を覆わせれば苦笑混じりの声でそう言う。
何故言ってもないのに直ぐに当てられてしまうのか。

「あれ、図星?そんなつもり無かったんだけど。」

「…。」

自分の考えが当たると考えていなかったのか流星は苦笑する。
苦笑する流星を無言で横目に見れば佑紀はテーブルに頬杖を付く。

「…好きな人、と言うか気になる子なら見付けた。外見だけで判断したから何も話して無いんだけど。」

「へぇ…。両想い、なれると良いな。」

「あぁ。」

期待に不安、を持ち合わせた様な声色で佑紀は返事を返す。
流星もボーカルのルカを通して佑紀が今迄味わった事は知って居る。
知っているからこそ少しの変化が心配になるのかも知れない。

「…(今度こそ"その子"、が佑紀を救う人で有ります様に)」

小さく心の中で流星はそう願った。

...The End

あとがき


この後あとがきを書き換えました(2022.10.10)

当時は創作サイトが別館であったりしたんだよね…。

結局管理出来なくて本館と合併したけれど。


創作本編で佑紀が拓巳を見付けた直後辺りのお話。

新境地だから変わった組み合わせですが。


2010.02.08


再UP:2011.03.09


修正・加筆:2020.10.10

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