まえがき


薫独白で薫×空牙です。

因みに空牙は出て来ません。


独白が苦手・NGな方はお勧めしません。

大丈夫・OKな方はレッツスクロール。

会いたい。



社会人になれば時間がなくなる、と誰か言われた事がある。
あの時の俺は信じていなかったから、社会人になってその言葉の意味を知った。
大学生の時も多忙な日々だったけれど、今の生活になってからはその忙しさは増していく日々。
一つ、又一つとこなしてみても仕事は次から次へと出て来る。
本当に社会人になる前に戻れるなら戻りたいものだ。
趣味や日常的時間に…そして恋。
この生活になって全て疎かになって居る気がする。
まぁ、恋の方はこの生活になってから最近出来たのだけれど…。
それでも恋人にはここ数日まともに言葉を交わしていない。
でも相手は生徒。
公には出来ないから俺達にはこれが丁度良くて…。
でも同じ場所に居るのに言葉を交わす事が出来ない何て生き地獄だ。
…嗚呼…早く空牙に、会いたい。

「…でも、(会いたいと思うならこれ、片付けないとな…)」

机の端を見れば目を通さなければいけない資料のファイルが積み重なった山。
盛大な溜息を俺は零せばその中のファイルを一つ手に取る。
これが終われば、空牙と会おう。
俺はぐっ、と伸びをすればその資料の山を片付け始めた。
愛しき恋人に会う為に…。

...The End

あとがき


この後あとがきを書き換えました(2022.10.10)

仕事が忙しくて空牙に会う為にスパートをかける薫のお話。


2011.04.18


修正・加筆:2020.10.10

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