1.アヒルだって空を飛ぶ
今思えばあの時はまるでアヒルだって空を飛ぶのようだった。
私からすれば"アヒル"となった彼女は普通の子だ。
でも私の周りにいる彼女達は、彼女を寄ってたかって毛嫌いしていく。
地味で暗い彼女。
一度も染めた事がないと思われる黒い髪。
腰の位置迄有る長い髪は、下で三つ編みに括っている。
前髪も目を覆う様に長く、更に眼鏡を掛けてるから眼鏡のレンズが反射して目も見えない。
だけどそんな彼女がある日、異様な姿で私達の目の前に姿を現したのだ。
「…え、あの子って…。」
ざわつく教室。
教室がざわつくのも無理は無い。
彼女はあの黒い髪を茶色に染め、髪型も三つ編みから毛先をくるりと巻いていてとても可愛らしかった。
長い前髪もばっさりと切り、見えなかった瞳が良く見える。
瞳を隠していたもう一つの理由である眼鏡もない。
礼儀正しく膝丈迄有ったスカートも太股迄上がっていて、顔も化粧をし今迄の面影は消えてしまっていた。
そして彼女は彼女を毛嫌いしていた彼女達の元へ向かう。
「私だって…醜いアヒルだって空を飛ぶの。もう貴女達にアヒル呼ばわり何てさせない。」
その後、彼女の宣言に彼女達がキレたのも言うまでもない。
...The End
今思えばあの時はまるでアヒルだって空を飛ぶのようだった。
私からすれば"アヒル"となった彼女は普通の子だ。
でも私の周りにいる彼女達は、彼女を寄ってたかって毛嫌いしていく。
地味で暗い彼女。
一度も染めた事がないと思われる黒い髪。
腰の位置迄有る長い髪は、下で三つ編みに括っている。
前髪も目を覆う様に長く、更に眼鏡を掛けてるから眼鏡のレンズが反射して目も見えない。
だけどそんな彼女がある日、異様な姿で私達の目の前に姿を現したのだ。
「…え、あの子って…。」
ざわつく教室。
教室がざわつくのも無理は無い。
彼女はあの黒い髪を茶色に染め、髪型も三つ編みから毛先をくるりと巻いていてとても可愛らしかった。
長い前髪もばっさりと切り、見えなかった瞳が良く見える。
瞳を隠していたもう一つの理由である眼鏡もない。
礼儀正しく膝丈迄有ったスカートも太股迄上がっていて、顔も化粧をし今迄の面影は消えてしまっていた。
そして彼女は彼女を毛嫌いしていた彼女達の元へ向かう。
「私だって…醜いアヒルだって空を飛ぶの。もう貴女達にアヒル呼ばわり何てさせない。」
その後、彼女の宣言に彼女達がキレたのも言うまでもない。
...The End
あとがき
この後あとがきを書き換えました(2022.10.10)
殆ど手直ししてないけれど、漢字変換ミスがあったのでそれだけ。
漫画やアニメで良くある話。
2011.02.13
修正・加筆:2020.10.10
※バトン内容はこちら※
- アヒルだって空を飛ぶ