まえがき
死ネタです。
流血表現とかは無いですがヒーローの死ネタです。
後は全体的に暗めなのとふしだら(ぇ)なゼロスが居ます。
以上の点が苦手、駄目な方はここでUターンお願いします。
大丈夫、な方はこのままスクロール。
世の中、誰だって"サヨナラ"、の行為や言葉は好きではない筈だ。
勿論、{{name_boy}}もその中の1人。
でもそれでも{{name_boy}}はとある人に"サヨナラ"をした―――…。
サヨナラ
「ん…良いのかい?あたしとこんな事してサ…。」
「いーのいーの。今は俺だけを見てろって、しいな。」
とある日の夜中。
それは"悲劇"、として降り注いだ。
その日は寝付きが悪かった。
何度寝ようとしても眠れる気配は無く、今夜は眠れそうに無い。
風に当たろうと外に行こうとして、{{name_boy}}は部屋から出れば恋人のゼロスの部屋の前を通る。
そうすればゼロスの部屋の扉は僅かに開いて居て、室内の明かりが僅かな隙間から見えた。
どうやらゼロスは起きて居るらしい。
{{name_boy}}も声を掛けようと扉に手を掛け様とした時。
部屋からゼロスの声が聞こえる。
だが声はゼロスだけでは無く、どうやらしいなも居るらしい。
「…?(しいなの声…?)」
息を殺し、覗く様にして中の様子を窺(うかが)う。
それがいけなかったのか{{name_boy}}の中に衝撃が走る。
「…!?(嘘…だろ…)」
隙間から見えたのはしいなとゼロスがキスをしている所。
目に映ったその光景を{{name_boy}}は信じたくなかった。
でもそれは確かに"真実"、を伝えて居て―――…。
「っ…!」
「…誰だ!」
ボロボロと大粒の涙が頬を伝う。
その時、ゼロスが{{name_boy}}に気付いたのか声を上げる。
だが{{name_boy}}は動く事が出来ずその場に立ち竦む。
「{{name_boy}}…。」
「…こんな所…っ、見たくなかったのに…!」
「これは…!」
「理由なんか聞きたくない!こっち来るな!」
「{{name_boy}}!」
{{name_boy}}はゼロスを突き飛ばせば逃げる様にしてその場を後にする。
ゼロスやその仲間達が居る所から逃げる様に。
走って、走り続けた…。
ゼロスや仲間が見えなくなるまで…。
* * *
それから数時間後、ゼロスは俺の変わり果てた姿を見て泣いた。
だって、俺はあれ以上生きるのが嫌で死んだから…。
あれ以上、真実やあの二人も見たくなかったんだ…。
そして俺は自らの命を断ち、死の世界に逃げ込んでしまった。
ごめんな、俺の恋人ゼロス…。
今迄楽しかった、有り難う。
そして、サヨナラ…。
...The End
あとがき
この後あとがきを書き換えました(2010.04.13)
個人的には修正してもしなくてもあまり好きではない作品(ぇ)
私にはどうしても馴染めそうにないです、自分で作って置きながらも…(苦笑)
2006.08.20
修正・加筆:2010.04.13