「まぁーっとっ!」

「ひゃあ!?」

突然後ろから{{name_girl}}に背中に抱き付かれ、マットは体をピクンと跳ねさせる。
そして{{name_girl}}はぬぅっとマットの顔を覗き込む。

「マットぉ?どうしたの?そんな声出しちゃってさ♪」

「誰のせいだろうな…。」

マットはわなわなと苦笑しつつ体を震わせる。

「はれっ…?もしかして怒っちゃった…?」



好き×嫌い=?



「ねぇねぇー、機嫌直してよー。」

「…。」

あれからマットは無口になり、{{name_girl}}の事を無視しだし、黙々とメロに頼まれた作業を続ける。

「ねぇったらー。」

「…。」

「聞いてるー?」

「…。」

{{name_girl}}はシュンと肩を落とし、涙を浮かべ上目遣いでマットを見詰める。

「…ッ!?」

「やっぱり…、嫌いだよね…。だって…、私とマットじゃ釣り合わないもんね…。ゴメンね…。」

「…。」

「ゴメンね、ゴメンね…。」

{{name_girl}}は俯くとポロポロと涙を流し始める。
それを見たマットは、フゥと溜息を吐くと、ギュッと{{name_girl}}を己の方に抱き寄せる。
そして{{name_girl}}は涙を溜め、顔が赤くなった顔をフと見上げる。

「マット…?」

マットは{{name_girl}}を見詰めると、軽く溜息を吐く。

「俺がいつ{{name_girl}}を"嫌い"って言ったんだ?」

「…それはっ…。」

{{name_girl}}は、ぐっと言葉を詰まらせる。
それを見たマットは{{name_girl}}に軽い口付けをする。

「んっ…、ま、マット…?!」

{{name_girl}}はマットに口付けをされると顔を真っ赤にする。
それを見たマットはクスクスと笑うが、{{name_girl}}に一言を言う。

「俺は{{name_girl}}を嫌いに成ったりしねぇからさ…。まぁ…、さっきは…、無視…したけどさ…。」

少し照れた声でマットは言うと、そのまま{{name_girl}}を又抱き締める。

「マット…?大丈夫だよ…?私はマットの事…愛してるから…。信じてるから…。」

{{name_girl}}は真っ赤に赤面し成ながらもマットを抱き締め返す。
そしてそのまま今度は{{name_girl}}から口付けをする。

「んっ…。{{name_girl}}…?」

「エヘヘ…、これが私の愛の証…。」

{{name_girl}}はエヘヘと照れて笑うと、マットに抱き着く。
それを見たマットは{{name_girl}}の頭を撫でる。
そしてそのまま、マットは{{name_girl}}の鎖骨付近に幾つもの赤い華を付ける。

「んっ…。」

{{name_girl}}はビクッと身体を震わせる。
マットはマットで赤い華を付け終ると、軽く{{name_girl}}の唇に口付けを落とす。

「ん…。」

「…これで良し…。」

「何…、これ…。」

{{name_girl}}は潤んだ瞳で自分の身体に付けられた、赤い華を見詰める。

「…これで、俺の愛の証が遺せたな…。」

マットは、ニッと笑う。

{{name_girl}}は{{name_girl}}でマットの言葉に赤面する。

…その身体に証を遺そう…。

永遠に消えない俺の証を―――…。

そして…、俺の身体にも消えない証を―――…。

...The End

コメント


この後コメント書き換えました(2011.08.15)

じぃじ 様へマッド夢を書かせて頂きました!

マッドのリクエストで書かせて頂いたんですが…、内容がとても恐ろしい…!(特にラストが…!)


のら猫 様、今回は本当に有り難う御座いました!


2006.09.25/春日 輝(旧:蒼月 空)

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