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No.10 灰
「あー…雨振りそう。」
空を見上げた先輩が苦い顔をしながらそう言った。
確かに今の空は灰色に染まって居て今にも雨が振りそうだ。
だが先輩は様子を見るつもりが無いのか私の手首を掴んで来た。
「…先輩?」
「走ろう!大丈夫、送ってくから。」
…いやいや、そう言う意味じゃなくて。
この人は何処か抜けて居て困る。
丁度今の様に。
「え…、先輩、でももう直ぐ降りますよあ…っ、わ!?」
私が全て言い切らない所で先輩は私の手を引き走り出す。
だがその後雨が降り出し私と先輩がずぶ濡れになったのは言うまでもなかった…。
...The End
No.10 灰
「あー…雨振りそう。」
空を見上げた先輩が苦い顔をしながらそう言った。
確かに今の空は灰色に染まって居て今にも雨が振りそうだ。
だが先輩は様子を見るつもりが無いのか私の手首を掴んで来た。
「…先輩?」
「走ろう!大丈夫、送ってくから。」
…いやいや、そう言う意味じゃなくて。
この人は何処か抜けて居て困る。
丁度今の様に。
「え…、先輩、でももう直ぐ降りますよあ…っ、わ!?」
私が全て言い切らない所で先輩は私の手を引き走り出す。
だがその後雨が降り出し私と先輩がずぶ濡れになったのは言うまでもなかった…。
...The End
あとがき
先輩と後輩、迷わずに突っ込みます(笑)
2010.12.10