「では今日の授業はこれで終わります。テストもここを出すから良く復習しとおいて下さい。」
「起立ー、礼ー。有り難う御座いましたー。」
授業を終えるチャイムが鳴り、授業が終わった。
そして学級委員の一人が号令をかければ私は立ち上がりそれに従う。
それが終われば教師は持ってきたものを手に持ち教室から出る。
一方生徒達と言えば先程の授業と違い休憩時間になるやいなや皆思い思いの時間を過ごす。
私の目の前に座る彼女もその一人だ。
10分しかない休憩時間なのに、彼女は何時も私の方に向く。
この休憩時間もそのつもりらしい。
彼女がこちらに身体を向けた。
Random 50Title
No.35 あかいいと
「あかいいとは残酷何だよ。」
「いきなりどうしたの。…で、何が残酷なの?」
身体をこちらに向けるなり彼女はそう言う。
一体全体どうしたと言うの。
「だってこの人だー、って自分で確信しても簡単に裏切っちゃうから。」
「…たとえば?」
「…例えば好きな人が好きな人を出来た時や、越えられないものが出来た時。」
越えられないもの。
それって身分とかそう言うのなのかな。
それなら私達学生には遠そうな話。
…お金持ちの家計なら身分とか有り得そうだけど。
「越えられないもの、ね…。私達には無いんじゃないの?そう言うのって。」
「ほんとうにそう思う?」
彼女が首を傾げてこちらを見る。
その瞳は何処か真剣で何時もの彼女とは程遠い瞳だ。
「え…?そう思うよ?」
「…そう。あーあ…、私の"あかいいと"は何処に繋がってるんだろうねー…。」
「どうし…、」
私が"どうして"、と尋ねようとした途端に休憩時間を終えるチャイムが鳴り響く。
目の前の彼女もそれを聞いたのかこちらに向けていた体を元に戻す。
そしてそれと同時に教師が教室へと入ってくれば学級委員が又号令をかける。
私はそれに従うけれど、この授業中は彼女の最後に聞いた言葉が頭から離れなくて授業に集中出来なかった。
あかいいと
(長い糸の先は誰が居る?)
...The End
「起立ー、礼ー。有り難う御座いましたー。」
授業を終えるチャイムが鳴り、授業が終わった。
そして学級委員の一人が号令をかければ私は立ち上がりそれに従う。
それが終われば教師は持ってきたものを手に持ち教室から出る。
一方生徒達と言えば先程の授業と違い休憩時間になるやいなや皆思い思いの時間を過ごす。
私の目の前に座る彼女もその一人だ。
10分しかない休憩時間なのに、彼女は何時も私の方に向く。
この休憩時間もそのつもりらしい。
彼女がこちらに身体を向けた。
Random 50Title
No.35 あかいいと
「あかいいとは残酷何だよ。」
「いきなりどうしたの。…で、何が残酷なの?」
身体をこちらに向けるなり彼女はそう言う。
一体全体どうしたと言うの。
「だってこの人だー、って自分で確信しても簡単に裏切っちゃうから。」
「…たとえば?」
「…例えば好きな人が好きな人を出来た時や、越えられないものが出来た時。」
越えられないもの。
それって身分とかそう言うのなのかな。
それなら私達学生には遠そうな話。
…お金持ちの家計なら身分とか有り得そうだけど。
「越えられないもの、ね…。私達には無いんじゃないの?そう言うのって。」
「ほんとうにそう思う?」
彼女が首を傾げてこちらを見る。
その瞳は何処か真剣で何時もの彼女とは程遠い瞳だ。
「え…?そう思うよ?」
「…そう。あーあ…、私の"あかいいと"は何処に繋がってるんだろうねー…。」
「どうし…、」
私が"どうして"、と尋ねようとした途端に休憩時間を終えるチャイムが鳴り響く。
目の前の彼女もそれを聞いたのかこちらに向けていた体を元に戻す。
そしてそれと同時に教師が教室へと入ってくれば学級委員が又号令をかける。
私はそれに従うけれど、この授業中は彼女の最後に聞いた言葉が頭から離れなくて授業に集中出来なかった。
あかいいと
(長い糸の先は誰が居る?)
...The End
あとがき
版権、夢!と意気込んでたのに気が付けば創作になってました…|||OTL
因みに2人共この小説限りの子達。
本当はSPのメンバーと思ってたんですがGLと言うとぱっと浮かばなかったので止めました(汗)
このタイトルは本家からのお題何ですが本家と違った雰囲気が出てると良い…な。
彼女→私の彼女の片思いのお話。
2011.05.07