まえがき
ゲームでは主人公は受でしたが、このお話の主人公は攻です。
名前は公式配布の携帯アレンジページにて表記されて居る名前を拝借して居ます。
時間は各愛情EDで時計塔が消えて一年後設定。
手っ取り早く言えばゲーム内設定+1と考えて下されば幸いです。
それらを踏まえて大丈夫な方のみスクロール。
付き合い始めた頃は見慣れなかった表情(カオ)も、今ではすっかり見慣れてしまった。
Tears 7Title
No.2 見慣れた泣きっ面
放課後。
外はすっかりと夕闇に飲み込まれる時間、{{name_boy}}は恋人と誰も居ない教室に二人切り。
そして{{name_boy}}の目には今日も涙が浮かんで居る。
「昌吾~…?何で今日会え無かったんだよ…?」
目に涙を溜めて今日の事を思い出す。
だが思い出すのは逆効果なのか溜まって居た涙が頬を伝う。
「仕方が無いだろ。朝はすれ違いが多いし、お昼は呼び出し有ったし。」
溜め息混じりの声色で昌吾はそう言えば手を伸ばし{{name_boy}}の頬に伝う涙を拭い取る。
{{muouji}} {{name_boy}}。
彼は昌吾の友人で有り、恋人だ。
付き合いはお互い二年生の初め頃。
恋人としての付き合いは時計塔が消えた時期位から考えておよそ一年位。
当時余り人間関係に力を入れずに一人で居る昌吾に真っ先に近付いたのも{{name_boy}}だった。
その後は{{name_boy}}経由で二見に槌谷と親しくなって行き、今の形に至るのだ。
「ほら、もう泣くなよ。」
{{name_boy}}の泣き虫な性格は出会ってから一度も変わらない。
一時(いっとき)直そうとした時期が有ったがその行為は直ぐに元に戻り、無駄となった。
本当は直そうと本人も思って居るのか時たま目に涙を溜め、下唇を噛み締めて我慢して居て、今も堪えて居るのか下唇が上がる。
だがそれをして我慢して居ても腕を引き、{{name_boy}}を宥めれば結局は泣いてしまうのだ。
「…(又、泣くんだろうな)」
{{name_boy}}が涙を流さない日は無い。
きっと今日も明日も、これからも昌吾は見慣れた泣きっ面を見る事になるのだろう。
...The End
あとがき
あまり中身が無いお話になりました…(何時もだろ)
取り敢えず涙7題のヒーローが泣くのは日常茶飯事だと言いたかったんです。
2009.10.26